第129回吉崎海岸清掃事業 活動報告
9月1日(日)定期清掃の様子
9月最初の日曜日、100名を越える皆さんの参加、本当にありがとうございました。
挨拶のあと、一般ゴミ清掃作業と外来種植物除去作業とに分かれて始まった定期清掃は1時間ほど海岸を歩いて行われます。
小さな砂浜なので端から端まで歩いてゴミ拾いをすると、ちょうど1時間がピッタリかもです。あっという間にゴミ袋はいっぱいになります。
アメリカネナシカズラの除去作業は今月も続けられました。どんだけ除去してもひと月でまた増えます。しかしこれを放っておくともっとひどい状態になるのでやめるわけにはいきません。
8月中の台風や嵐の影響で、海岸は相変わらずゴミの山です。残念ながら吉崎では今年もウミガメの産卵はありませんでした。それでもコンビナートのすぐ隣のこの砂浜は、ゴミさえなければウミガメたちはやって来るかもしれません。放っておけばすぐに変わってしまう小さな自然。未来の子供たちに何とかこの砂浜を残してあげたい。
清掃後の1時間はお楽しみの学習会。この日は伊勢湾の漂着ごみのお話でした。東屋でしばらくそのお話を聞いてから、もう一度みんなで海岸へ出てマイクロプラスチックを拾いました。
マイクロプラスチックは砂みたいに小さくなった丸っこいプラスチック。これがいま世界中で問題になっているんですね。
次回の定期清掃は10月6日(日)朝8時からです。
磯津漁港南側突堤付近のウミガメの描かれたコンテナ倉庫が目印です。
駐車場、仮設トイレ有ります。
皆さんの参加ご協力をお待ちしています。