音楽会を豊かにする反響板を準備
楠地区は、音楽活動をするには恵まれた環境にあります。
楠福祉会館、楠交流会館、楠ふれあいセンターそして楠地区市民センターと会場としては十分すぎる環境にあります。
さらに楠地区市民センターにはかつての町議会の議場跡が階段状の会議室として残り、文化祭ミニコンサートや年末クリスマスコンサート等に有効に利用されております。
議長席背面の大理石壁面が反響板の役目もしており、それなりの音楽会場として使われております。
しかし、大理石壁面では反射音が硬質となり、残響効果が乏しい感じがしておりました。
そこで大理石壁面両側に木質反響板を設置することにより、柔らかい残響となり、より音楽性を楽しめるようにしたいと考えました。
そのため今回、下記の通り高さ2.5m、幅1.8m、厚さ5.5mmの反響板2枚を製作しました。
なお、反響板は通常、倉庫に格納されています。会場には設置されていませんのでよろしく。
反響板の架台を製作中 | 架台を4台製作、パネル張り準備 |
パネルとなるべニア板をねじで固定 | 反響板2枚が完成しました |
大理石壁面横に反響板取り付け | 反響板を裏面から見る |
大理石壁面両側に反射板をセットしたところ | 客席から舞台を見るとこんな感じ |